明細書発行体制加算
- 診療明細書は患者様に無償で交付させていただいております。
機能強化加算
当院では"かかりつけ医"として以下の取り組みを行なっております。
- 健康診断の結果などの健康管理に係る相談に応じ、必要であれば専門の医師、医療機関をご紹介いたします。
- 保険・福祉サービスの利用に関する相談。
- 他院での内服薬など服薬状況を把握し、必要な服薬管理を行います。
- 夜間・休日などの緊急時の対応方法について情報提供いたします。
- 訪問診療を行なっている患者様に対しては365日24時間対応させていただいております。
- かかりつけ医機能を有する医療機関は、医療機能情報提供システムにて検索できます。
時間外対応加算2
当院では継続的に受診している患者様またはその御家族から電話などの問い合わせに対し、非常勤の医師、看護職員、または事務職員が常時電話等(時間外および休日はホットラインにて)で対応可能な体制及び必要に応じて、診療録を閲覧することができる体制がとられています。また、やむを得ない事由により、電話等による問い合わせに応じることができなかった場合であっても、速やかに患者様にコールバックすることができる体制がとられています。 ※2024年診療報酬改定により新設され、時間外対応加算2として4点が加算されます。
在宅医療情報連携加算
当院では通院が困難な患者様の診療情報等について、ICTを用いて常時確認できる体制を有しております。
在宅診療支援診療所(2)の施設基準
当院は上記の施設基準を満たしております。
外来感染対策向上加算・発熱患者等対応加算
- 外来感染対策向上加算
- 発熱患者等対応加算
当院では組織的な感染防止対策につき厚生労働大臣が定める施設基準に適合しているものとして地方厚生局長等に届け出た保険医療機関(診療所に限る)において診療を行った場合、おひとりにつき初診・再診に関わらず、月1回外来感染対策向上加算6点を算定しております。感染管理者である舛田昭夫医師の主導のもと、従業者全員で院内感染対策を推進しています。院内感染対策の基本的考え方や関連知識の習得を目的に、研修会を年2回実施し、感染性の高い疾患(インフルエンザや新型コロナウイルス感染症など)が疑われる場合は、一般診療の方と導線を分けた診療スペースを確保して対応致します。また、標準的感染予防策を踏まえた院内感染対策マニュアルを作成、従業員全員がそれに沿って院内感染対策を推進していきます。感染対策に関しては基幹病院と連携体制を構築し、定期的に必要な情報提供やアドバイスを受け、院内感染対策の向上に努めていきます。
当院は東京都の指定を受けている「第二種協定指定医療機関」・「発熱等外来対応医療機関」であり、受診歴の有無に関わらず、発熱、その他感染症を疑わせる症状のある患者様も必要な感染対策、空間的・時間的分離等の対策を講じて診療に応じます。発熱その他感染症を疑わせるような症状を呈する患者さんに対して、月1回に限り20点を算定いたします。
その他
在宅がん医療総合管理料
在宅がん医療総合診療料は、通院が困難な末期の悪性腫瘍の患者様に対する在宅診療に関わる施設基準で、通院が困難な末期の悪性腫瘍の患者様に適応されます。
夜間・早朝等加算
当院では土曜日の12:00以降に受付した患者様に対して、初・再診に関わらず診察料に「夜間早朝等加算」50点が加算されます。下記の時間帯を指定して予約をとられた場合も加算の対象となりますので、予めご了承ください。ご理解いただけますようにお願いいたします。
在宅時医学総合管理料及び施設入居時医学総合管理料
当院では通院が困難な患者様に対し、計画的な医学管理の下で定期的な訪問診療を行っている場合に、月一回算定しています。
- 在宅での療養を行っている患者様には「在宅時医学総合管理料」
- 施設(有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅)に入居している患者様には「施設入居時医学総合管理料」
がん性疼痛緩和指導料
がん性疼痛の症状緩和を目的として麻薬を投与しているがん患者様に、症状緩和を目的として計画的な治療管理・療養上必要な指導を行った場合にがん性疼痛緩和指導管理料を算定しています。
在宅緩和ケア充実診療所・病院加算
当院は「在宅緩和ケア充実診療所」と認定されております。
- 「在宅緩和ケア充実診療所」とは、 機能強化型の在宅療養支援診療所で、看取り・緊急往診・麻薬使用等に十分な実績があり、緩和ケアや看取りの経験をしっかりと積んだ常勤医師がいる診療所のことを指します。
外来・在宅ベースアップ評価料(1)
厚生省の診療報酬改定により、2024年6月より「外来・在宅ベースアップ評価料(Ⅰ)」を算定致します。